ホノルル市のブランジアーディ市長は17日(金)、市の埋め立て地の廃棄物の量を削減を目的としたリサイクルゴミの新法案を承認。2025年4月より、緑色のリサイクルゴミ箱に入れることができるリサイクルゴミの範囲が拡大されることとなる。
今回、市長が承認したリサイクルゴミの新法案では、持ち帰り用の食品の容器、袋、フォークなどのカラトリー類を庭から出る枝や葉っぱなどの廃棄物と一緒に捨てることができるようになるというもので、ブランジアーディ市長は「新しい法案は、埋め立て地への負担を軽減するためのものです。今後は、リサイクルに伴う新たな雇用を創出するだけでなく、私たちが独自の有機材料を使って新たな資源を生み出すという計画にのっとったものとなります」とコメント。市は堆肥化可能な材料をリサイクルするための新しい施設の開発を計画していることも明らかにしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ