来月オアフ島で開催されるホノルルマラソン2023で、今年のフルマラソンおよびフルマラソン車椅子部門の男女優勝者へ純金製の金メダルが贈呈されることが明らかになった。
東京銀座にあるSGC社が手掛ける金メダルの表側にはホノルルに吹く気持ちよい風を全身で受けながら颯爽と走り抜けるランナーがゴールテープを切る瞬間をイメージしたデザインが施され、メダルの外周にはハワイの伝統的な模様であるカパのパターンが刻まれている。また、裏側にはワイキキビーチから望むダイヤモンドヘッドや日本とハワイで愛され長寿の象徴であるホヌがデザインされている。
SGC社のCEOである土屋氏は「60歳で初めてホノルルマラソンに参加し、62歳と64歳にも参加しました。世界中の誰でも参加できるホノルルマラソンへの参加は素晴らしい経験となりました。人生を変えたイベントにメダル作成という形で恩返しできることとなり光栄に思います」とコメントしている。
なお、今年のホノルルマラソンには約3万人のランナーが参加予定で、SGC社では優勝者のメダルのほかにも約6カ月かけて完走者に贈呈するメダルを作成したとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ