ハワイ島のマウナケア山頂では不安定な低気圧通過の影響で降雪が確認され、山頂へ向かうためには、四輪駆動車でアクセス道路を登り、チェックポイントを通過する必要があるほか、山頂へのアクセス路は日没後に通行止めとなっている。
レンジャーのミハル・ガーハン氏は、雪を頂いた風光明媚な標高13,700フィートの山頂に行くには、ビジターセンターから粗く舗装された道路を車で28分ほど運転する必要があり、二輪車での乗り入れは不可となっているほか、半分以上のガソリンが入っている車両で低速ギアで走行するよう、マウナケア山を訪れる人々に対しアドバイスしている。
このほか当局では、山頂にある雪をマウナケア山から持ち帰ることは許可されているものの、動物を同伴したり、あらゆる種類の外来種を持ち帰るすることは禁止されているほか、訪問者は十分な水を持参し、山頂で水分補給を続けるよう呼び掛けている。
参考:KITV4