カネオヘ湾で海軍航空機の引き上げに成功

2023.12.05

日刊ローカルニュース

オアフ島カネオヘ湾にオーバーシュートして着水していた米海軍の大型航空機P-8ポセイドンが2日(土)、事故から約2週間ぶりに陸に引き上げられた。

ハワイ海兵隊基地の司令官、ジェレミー・ビーブン大佐は4日(月)に行った記者会見で「P-8Aポセイドンをカネオヘ湾から慎重に引き上げるには、綿密な計画と島外から取り寄せた専門装備や軍と民間の専門家からなる学際的なチームが必要だった」とコメント。引き揚げ作業は2日(土)6:30にスタートし、サルベージ作業員らがローラーバッグを使って飛行機を水から引き上げて滑走路に戻すまでに約13時間を費やしたとしている。

なお、軍当局者らは、同機が先月20日(月)に滑走路をオーバーシュートして着水して引き上げが行われるまで、湾内に汚染物質が流出したことは検出されなかったほか、3日(日)には、海軍のダイバーと州土地天然資源省のダイバーが海中で、飛行機が着水した場所のサンゴの損傷を調査する作業なども実施したと述べるとともに、今後、オーバーシュートした原因究明や、飛行機が着水したことによるサンゴへの影響を最小限に抑えるための調査等を継続するとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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