旧日本海軍によるハワイ真珠湾攻撃から82年めとなった7日(木)オアフ島の真珠湾で戦没者を追悼する式典が開催され、第二次世界大戦の退役軍人やその家族を含む数百名の関係者が参加した。
7日の追悼式は、アリゾナメモリアルと戦艦ミズーリ号がのぞめる真珠湾のキロ埠頭で開催され、歴史的な攻撃によって亡くなった2,408名の犠牲者を悼むため、攻撃が開始された7:55にあわせて黙とうが捧げられたほか、編隊を組んだ航空機が通過する「ミッシングマンフォーメーション」編隊飛行も行われた。
なお、今年の式典のテーマは「希望の遺産」で、主催者側は、今回のテーマは武力による勝利を受け入れるだけでなく、退役軍人たちが精力的に持ち続けた恒久平和の実現への希望の表現を皆に思い出させるものであるとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ