マウイ郡当局は12日(火)、火災によって立ち入り制限を設けていたラハイナ地区の全83の焼失地帯の再オープン。住民はすべてのゾーンにアクセスできるようになっている。
当局では9月25日(月)より、火災の影響を受けたラハイナ地区のフロント通りとホノアピラニ・ハイウェイに沿った5マイル、2,170エーカーの区間への再入場を段階的に再開。今回、予定よりも1週間早くすべての地域への再入場が再開されることとなった。
マウイ郡のビッセン郡長は「ボランティアの方々は、灰や火災の瓦礫をふるい分けるという困難で感情的なプロセスに多くの時間を費やしてきました。彼らの支援は、この前例のない災害で被害を受けた多くの地域住民に変化をもたらし、私たちは心から感謝しています」とコメントしている。
なお、住民はすべての地域への立ち入りが可能となってものの、立ち入りができるのは8:00~16:00で、両通行証または有効な身分証明書を持つ居住者に限定されている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ