ハワイ州のグリーン州知事は14日(木)、再開発計画が進められているオアフ島のアロハスタジアムとスタジアム周辺の再開発プロジェクトに関し、最新の設計・施工提案書を発表した。
グリーン州知事のスタジアム再建設案は、官民パートナーシップとなっており、州知事は最低25,000席のスタジアムだけでなく近隣のホテルや企業も含めたこの地域の大きな夢を実現できると信じているとコメント。開発業者は、スタジアムに隣接している70エーカーの99年間のリース権と開発権を取得することとなり、収益源となる可能性がある新スタジアムを管理するとともに、スタジアム周囲の娯楽地区での複合利用の開発を行うことになるとしている。
当局側は、議会がスタジアムの再建設費として割り当てている4億ドルはスタジアム建設費として十分ではなく、スタジアムの再建設を官民パートナーシップで行うことで、ハワイの納税者の財政負担のリスクを減らすことができるはずだとしている。
なお、新アロハスタジアムの目標オープン日は、2028年のUHフットボールシーズンとなる見込みとなっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ