ホノルル市の公園当局は、300万ドル近くの連邦補助金を活用しオアフ島内にある公園に299台の新しいテーブルと347台のベンチを設置したと発表した。
当局によると、オアフ島モイリイリ地区の公園には12台の新しいベンチが設置されたほか、オアフ島西部のケアアウ・ビーチパークに24台、ポカイベイ・ビーチパークに19台、ワイアナエのハーバート K ピリラアウ・コミュニティ・パークにベンチ10台と12台が設置され、最終的に61の公園にテーブルやベンチが設置されたとしている。
なお、当局関係者は、島内の公園にテーブルやベンチを新たに設置した理由について、より多くの市民が公園での時間を過ごせるようにするためのとコメント。公園に新たなテーブルやベンチを設置したことがホームレスの人々が公園を占拠することにつながる可能性があるとの指摘があるものの、公園は誰でも利用できるスペースであり、今後、公園規則や市法の施行についてはホノルル警察と連携して取り組んでいくとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ