市長などが違法花火対策への協力を呼び掛け

2023.12.20

日刊ローカルニュース

ホノルル市のブランジアーディ市長やホノルル消防局などは19日(火)、安全な年末年始を迎えるため、市民に対して違法花火対策に関する協力を呼び掛けた。

ホノルル消防署によると、同局では昨年、16件の違法花火によって発生した火災に対応したほか、昨年の大晦日にはオアフ島ワヒアワ地区で28歳の男性が違法花火が原因で死亡する事案も発生しており、ホノルル緊急医療サービスのジム・アイルランド氏は「違法なものを使用するという間違った決定によって、取り返しのつかない状況に陥ったり、命を落としたりする可能性のある友人や家族の隣人のことを考えてください」とコメントしている。

また、ホノルル警察のローガン署長は「過去2年間で、ホノルル警察では違法花火に関して13件の逮捕を行い、150件の出頭命令を出したものの、打ち上げ花火は明らかに違法ですが、違法花火の使用を証明し、打ち上げた人物を特定するためにはその人物が打ち上げている瞬間などをとらえた写真が必要です」とコメント。違法花火の取り締まりには市民の協力が不可欠であるとし、違法花火の打ち上げを目撃した場合は、必ずビデオで撮影し、119番通報するよう呼び掛けている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

キーワードから探す
ジャンルから探す
島・エリアから探す
島・エリア
CLOSE
CLOSE
お店を探す
ジャンルから探す
島・エリアから探す
目的別一覧ページ
はじめての方へ
CLOSE
CLOSE
page top