国立気象局は20日(水)午後、カウアイ島とオアフ島に発令されていた鉄砲水警報を解除。しかし、オアフ島やカウアイ島などでは大雨による落石や地滑りなどの被害が発生している。
オアフ島では島の主要幹線道路のひとつであるパリハイウェイで土砂崩れが発生し、タウン方面行きの車線が一時閉鎖となっているほか、カピオラニ大通り近くの小川では、急激に水位が上昇して激流に流された7人が消防隊員によって救助されている。
また、カウアイ島では洪水のためハナレイ小学校が20日(水)に休校となったほか、ハナレイ橋近くのクヒオ高速道路も通行止めとなった。
なお、ホノルル国立気象局の主任予報官トム・バーチャード氏は今後の天候について、土曜日から日曜日にかけて天気は徐々に回復して風も弱まるほか、クリスマス当日の25日(月)には晴れるだろうとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ