米国沿岸警備隊は先週、ホノルルで約16トンの違法花火を押収したと発表した。
当局によると、今回押収された違法花火の大半が多発式の「ケーキ」と呼ばれる長時間連続して空中に複数の花火を発射できるスタイルの花火で、ハワイでは人身事故や物的損害を引き起こす危険性があるとして空中に打ち上げられるスタイルの花火を長年にわたって禁止している。
今回の違法花火の発見は、ハワイへの貨物輸送をより詳細に監視するために結成された特別チームによって行われたもので、今後、州法執行局が違法花火対策本部の調整機関として花火の入手先や受取先などに関する調査を継続するとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ