ハワイ州当局は15日（月）、ハワイ島コナ地区にあるエリソン・オニヅカ・コナ国際空港の滑走路で亀裂が確認されたとして、同空港を同日16:20より一時閉鎖した。

ハワイ州運輸局は15日（月）夜「現在、使用可能な滑走路の長さを測定しており、亀裂が確認された地点外で航空機の出入りを制限しながら滑走路を再開する方法を模索しているほか、請負業者と協力して、影響を受けたエリアの研磨と再舗装を行っています」との声明を発表している。

当局はこのほか、コナ国際空港は、11,000 フィートの滑走を有するハワイ島でもっとも利用者が多い空港で、同空港の滑走路については以前から滑走路を再建するプロジェクトが計画されていたものの、最近の豪雨の影響で滑走路の舗装の劣化が加速し、亀裂が発生したとようだとしている。

なお、滑走路の補修工事は16日（火）早朝に終了し、空港の一時閉鎖は終了しているものの、当局では同空港利用者に対し、空港到着前に同空港に関する最新情報を入手してほしいと呼び掛けている。

参考：ハワイ・ニュース・ナウ