オアフ島では16日(火)、強風によって島内各地で停電が発生。一時、数千世帯が停電に見舞われた。
当局によると、強風によってオアフ島北部のワイメア地区やププケア地区、ハレイワ地区のほか、カネオヘ地区やアラモアナ地区、ワイキキ地区、ワヒアワ地区など、オアフ島全土で停電が発生したほか、ワヒアワ地区のコレコレ通りにあるイン・アット・スコフィールドの屋根が強風で吹き飛ばされる被害なども確認されている。
なお、気象庁はニイハウ島、モロカイ島、ラナイ島、オアフ島とカウアイ島の一部、およびマウイ島とハワイ島の標高の低い地域に対して風注意報を発令。今後、時速25~30マイルの南西の強風が吹くほか、局地的に最大時速60マイルの突風が吹く可能性があるとして、市民に対し、強風による停電や倒木、家屋への被害の発生の可能性などに備えるよう住民に呼びかけている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ