ホノルル不動産業者委員会が発表した最新データで、オアフ島の不動産市況の冷え込みが進んでおり、とくにノースショア地区では一戸建て住宅の中間価格が大幅に下落していることが明らかになった。
最新データによると、ノースショア地区にある一戸建て住宅の2023年12月の中間価格が、前年同時期と比較して20%下落して140万ドルとなっているほか、この地域での住宅販売件数も41%減少となっており、同地区での不動産価格が大幅に下落したとしている。
不動産関係者は、市場軟調の主な理由の1つは金利の上昇であるとコメント。将来的には金利がある程度引き下げられるはずで、買い手にとってより多くの機会が開かれると予想されるとしている。
参考:KITV4