マウイ郡当局は、マウイ島ラハイナの入り口で30年以上にわたって街のシンボルとして訪問者を迎えていた2つの木製の看板が何者かによって盗まれたとして、市民に対して犯人に関する情報提供を求めている。
ラハイナ修復財団のエグゼクティブディレクター、テオ・モリソン氏は「ラハイナの歴史ある看板が盗まれたのは、あの大規模な火災から数週間後ではないかとみられています。看板が設置されていた場所の地面に削りくずが落ちていたので、誰かがパイプを切断したのは明白です」とコメント。窃盗被害にあった看板はレッドウッド使った手作りのもので、数千ドルの価値があるとしている。
なお、当局では貴重な看板の入手経路などの質問は一切行わないとして、市民に対して盗まれた看板に関する情報提供を呼び掛けている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ