マウイ郡当局は26日(金)、2023年8月8日(火)の大規模火災の死亡者のひとりを特定したと発表。昨年の火災の死亡者で身元が特定されたのは100名で、行方不明者は3名となっている。
当局によると、今回身元が特定されたのは、ラハイナ在住のリディア・コロマさん70歳で、コロマさんは公的に身元が確認された100人めの犠牲者となっている。
マウイ郡当局などは、火災被害者の身元確認のためにDNA、歯の記録、その他の方法を駆使して、確実な身元確認を行うことに尽力。コロマさんの前に被害者の身元が確認されたのは昨年の11月だった。
当局では、今回100人めの身元確認ができたものの、引き続き3名の行方不明者がいるとして、今後、火災による死亡者数が増加する可能性があるとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ