キラウエア山の警戒レベルを引き上げ

2024.02.04

日刊ローカルニュース

USGS(米地質調査所)は31日(水)、ハワイ島キラウエア山の山頂付近での地震活動が活発化しているとして、キラウエア山の警戒レベルを「黄色」から「オレンジ」に引き上げると発表した。

ハワイ火山観測所関係者は、警戒レベルをオレンジに引き上げるということは、マグマが地表近くに移動していることを検出したことを意味し、噴火の潜在的な脅威があるということですとコメント。地震活動の活発化が将来的な噴火につながるかは不明であるものの活動は地下で続く可能性もあるため、警戒レベルの引き上げを行うことを決定したとしている。

火山学者などは、新たな噴火活動がハレマウマウ火口やその近くやハワイ火山国立公園の立ち入り禁止区域内のキラウエア・カルデラの南の地域で発生する可能性があると指摘。今後、ハワイ火山国立公園と常に連絡を密にしつつ、火山の状況を注視していくとコメントしているほか、公園来園予定者や居住者に対し、火山に関する最新情報を入手し、ハワイ郡およびハワイ火山国立公園のガイドラインに従うよう呼び掛けている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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