オアフ島カネオヘ地区にあるウィンドワードコミュニティカレッジ近くに、ホームレスの人々の生活再建を目的とした極小住宅「タイニーホーム」が設置された。
今回、カネオヘ地区に設置されたカ・マル・コオラウ・カウハレは、昨年オアフ島ダウンタウンのワシントン・プレイス隣に設立されたメディカル・カウハレと似ているものの、より設備が充実。個人またはカップルが宿泊できる32のユニットが あり、バスルーム、診療所、24時間年中無休のセキュリティ、会議スペース、キッチンエリア、コンピュータールーム、ランドリーなどの設備も備わっており、今後、常設施設として利用される予定となっている。
ハワイ州ののホームレス問題コーディネーターのジョン・水野氏は「私たちの社会には不要な人などいないということを常に忘れないでいてください。私たちの州は今後、ホームレスを大幅に減らし、犯罪を減らし、再犯を減らし、最終的に様々なコストを削減し、納税者の負担を減らすことになるでしょう」とコメントしている。
なお、カウハレを管理している非営利団体のプロジェクト・ビジョンでは、同施設への入居者の剪定を実施中で、近日中にも住民が入居できるようになるだろうとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ