オアフ島カリヒ地区に、州内3カ所めとなるホームレスの人々の生活再建を目的とした極小住宅「タイニーホーム」が設置された。
今回、カリヒ地区にあるカリヒ・トランジットセンター近くに設置されたタイニーホーム「カウハレ」は、一度に約50名が入居できるほどの広さがあり、ハワイ州のグリーン州知事は「ここのハウジングに収容される人々は、慢性的な痛みや依存症にそれほどひどく苦しんでいない人々で、今後、看護師、医師、ソーシャルワーカーの診察を受けることができます。新しいカウハレが、ホームレス問題に苦しむ人々の癒しの家として機能することを願っています」とコメントしている。
なお、今回設置されたカウハレは、官民パートナーシップによって運営されており、州当局は全体の費用を120万ドルに抑えることができたとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ