3月末で閉店と発表していたマウイ島ワイルク地区で60年にわたって営業を続けてきた人気ベーカリー「ホームメイド・ベーカリー」が、新オーナーを迎えて営業を継続することが明らかになった。
オレンジ色の外壁がトレードマークともなっていたホームメイド・ベーカリーは、マラサダ、餅、まんじゅうなどで知られる人気店で、同店のオーナーの娘であるキンバリー・モリーナさんが今年に入り、同店のオーナーであるジェレミー・コズキ氏が数週間前に亡くなったことと、新型コロナウイルスのパンデミックによる影響や、昨年のラハイナの大規模火災で同店と卸売取引を行っていた多くの企業が焼失したことなどを理由に、60年の歴史を持つベーカリーを3月末で閉店すると発表していた。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ