ハワイの州民食ともいえる「スパム」を販売しているホルムズ社は、ハワイの壁画家でアーティストのカメア・ハダー氏と提携し、特別な限定版デザイン缶を開発したと発表した。
今回登場する限定デザインのスパム缶には、ハワイ州の花である黄色のハイビスカスとマウイの花であるロケラニローズが描かれており、州内の食料品やオンラインにて販売。オンラインでは、限定デザインアイテムとして、バケットハットやファニーパック、Tシャツ、パーカーなどのアパレルアイテムも販売されている。
ホルムズ社では、昨年8月のマウイ島の災害を受けて、100万ドル以上の現金と製品をマウイ島に寄付したほか、「SPAM Brand Loves Maui」Tシャツの販売から得た17万ドル相当の収益をアロハ・ユナイテッドウェイ火災救援基金に贈呈。さらに、4月27日(土)にワイキキで開催される第20回ワイキキ・スパムジャム・フェスティバルでは、限定デザインのスパム缶などを販売するほか、同イベントの収益はマウイ島の復興活動にも寄付される予定となっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ