日本でフランチャイズ展開しているカプセルホテルチェーンの「ファーストキャビン」が、ワイキキに進出を予定していることが明らかになった。
今回、ファーストキャビンが開業を計画しているのは、ワイキキのにあるワイキキビジネスプラザ内で、275万ドルを投じてプラザのカラカウア大通りタワーを飛行機のファーストクラスをイメージしたコンパクトホテルユニットに改修するとしている。
コリアーズ・ハワイ社の調査・コンサルティング部門ディレクターであるマイク・ハマス氏はファーストキャビンの進出に関し「ほとんどの旅行者は、大半の時間を屋外で過ごし、ホテルでずっと過ごしているわけではありません。最終的には部屋で寝て、おそらくそこでシャワーを浴びるだけです。カプセルホテルの宿泊料金は平均的なホテル宿泊費と比較して安価で、観光客は浮いたお金を買い物や食事に充てることができます」とコメント。新たなコンセプトの宿泊スタイルは、ハワイにとって良い前兆となる可能性があるとの見方を示している。
参考:KITV4