ハワイ州のグリーン州知事は30日(火)、郡の指導者など関係者とともに、マウイ島で開催された仮設住宅建設プロジェクトの起工式に参加した。
州とマウイ郡では、昨年の大規模火災者450世帯を最長5年間支援する1億1,500万ドルの住宅プロジェクトに着手。マウイ島のカライオラの住宅開発では、54エーカーの敷地に1ベッドルームから3ベッドルームの仮設住宅を建設するというもので、FEMA(合衆国連邦緊急事態管理庁)の住宅補助を受ける資格をもたない被災者家族が対象となっている。
なお、仮設住宅への入居申し込みは6月に開始予定で、8月には最初の住民が仮設住宅に入所できる見込みとなっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ