カウアイ島の私立校が80年の歴史に幕

2024.05.13

日刊ローカルニュース

カウアイ島東部にあるカトリック系の私立校「セント・キャサリン・スクール」が、生徒数の減少などを理由に閉校することが明らかになった。

1946年に設立されたセント・キャサリン・スクールは、カウアイ島東側で唯一のカトリック学校として知られ、幼稚園から8年生までを対象とした毎年恒例のカーニバルは、50年以上にわたってコミュニティのハイライトイベントとして親しまれてきた。

アレクサンドリア教区のニコラス・アペトルボール神父は「セント・キャサリン・スクール閉校後、カウアイ島に残るカトリック系の学校は、ケカハ地区の西部にあるセント・テレサ校のみとなり、今後、カウアイ島でカトリック教育を受けることがさらに困難になるでしょう。このことは、カトリックコミュニティにとって非常に大きな損失です。とくに、セント・キャサリン・スクールは1946年以来カパアとカウアイ島全体の一部となっていたため、同校の閉校はコミュニティ全体にとっても大きな損失です」とコメントしている。

なお、セント・キャサリン・スクールは閉校するものの、教会は引き続き運営を継続するほか、教区の指導者らも、近い将来何らかの形でカーニバルを復活させることができることを望んでいるとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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