オアフ島では13日(月)、週末から続いた悪天候の影響で島内各地で地滑りや道路の冠水などの被害が多数発生。主要幹線道路の一部でも地滑りなどの被害が発生し、島内各地で渋滞も引き起こされた。
当局によると、島東部のカパア地区付近では地滑りでカラニアナオレ・ハイウェイのタウン方面行きが通行止めとなったほか、パリ・ハイウェイのカイルア方面行きトンネル付近でも地滑りが発生し、一時通行止めとなるなどしたとしている。
また、H3ハイウェイのカメハメハ・ハイウェイ分岐近くやワイカネ渓谷のカメハメハ・ハイウェイ付近でも道路が冠水するなどの被害が発生。ホノルル消防局は、道路の冠水によって立ち往生となったドライバーなど15名が救助されたとしている。
なお、国立気象局は14日(火)朝、オアフ島に発令していた洪水注意報を延長。気象予報士も今後さらなる大雨に見舞われる可能性もあるとしているほか、市当局も島内の一部地域の道路やビーチでは、引き続き一時閉鎖などが行われているとして、市民に対して注意を呼び掛けている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ