ハワイ州教育局は、州内にある36の公立校でハワイの伝統食である「ポイ」を提供する予定であると発表した。
カマカヘレイ中学校の給食責任者であるアンソニー・クルーズ校長は「さまざまな国籍の人がいて、ポイを食したことがない生徒もいれば、すでにポイに親しんでいる生徒もいます。しかし、どの生徒もポイを毎日でも食したいと希望しています」とコメント。また、7年生のケルストン・アピラド君は「ハナレイ・ポイのポイは私の大好きな食べ物の1つで、メニューにポイが記載されているのを見た時にはとても嬉しかったです」と語っている。
なお、「ポイ」を給食で提供する案は、持続可能性の向上、健康増進、農家の支援を目的としている「農場から学校への取り組み」の一環で行われるもので、ハワイ島、マウイ島、カウアイ島、モロカイ島にある公立校では、約3,000ポンド、12,000個近くのカップ入りポイに相当するポイが提供される予定となっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ