6月1日よりスタートするハリケーンシーズンを前に、米国立気象局が今年度のハリケーン発生率の予想を発表した。
米国立気象局によると、6月1日から11月30日のハリケーンシーズン期間中、ハワイ諸島周辺では、1~4個の熱帯低気圧が発生すると予想。今シーズンは、太平洋でラニーニャ現象が発生するとみられており、今年度はハリケーンの発生件数が例年を下回るだろうとしている。
当局では、ハワイ諸島周辺で発生する多くのハリケーンがハワイ諸島に被害をもたらすわけではないものの、1つのハリケーンの襲来でも大きな被害が出ることもあるとして、市民に対しハリケーンシーズン到来前にハリケーン対策を怠らないよう呼びかけている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ