当局が養殖貝類のリコールを実施

2024.06.07

日刊ローカルニュース

ハワイ州当局は、ワシントン州とオレゴン州からハワイに輸入された養殖の牡蠣や蛤の一部が麻痺性貝毒に汚染されている可能性があるとして、市民に対して注意を呼び掛けている。

当局によると、麻痺性貝毒に汚染されている可能性があるのは、今年5月28日以降にオレゴン州のネターツ湾やティラムック湾の養殖場で捕れた牡蠣や蛤のほか、5月26日から30日の期間に収穫されたワシントン州ストーニーポイントのウィラパ湾にある養殖地域産の貝類などで、汚染されている可能性がある貝類がハワイ州を含む全米のいくつかの州に出荷されたとしている。

なお、麻痺性貝毒に汚染されている可能性がある貝類の毒素は調理や冷凍では除去できないほか、見た目、匂い、味は正常である可能性があるため、当局ではレストランや小売店に対し、汚染されている可能性がある貝類を提供したり販売したりしないよう促すとともに、対象となっている貝類を購入している消費者には、対象品を破棄するか販売業者に返品や破棄を依頼するよう呼び掛けている。

参考:KITV4

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