ハワイ海洋動物対策局は、オアフ島ワイキキのカイマナビーチで約6週間前に誕生し、母親の「カイヴィ」とともに生活していたハワイアンモンクシールの「パアキ(Pa’aki)」が、離乳してカイマナビーチから巣立ったと発表した。
当局によると、「パアキ」は、約6週間前にカイマナビーチで誕生後、母親のカイヴィとともに生活していたものの、6月9日(日)に授乳期間が終了したことを確認。より自然が多く、ほかの野生のモンクシールとの触れ合いもできる場所で生育することがパアキのために望ましいため、離乳確認後、人気が少ないオアフ島内の別の場所へ移送することになったとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ