ホノルル市当局は18日(火)、オアフ島内で運行されているザ・バスとハンディバンのウエブサイトがサイバー攻撃を受けてすでに4日間にわたってダウンとなっていると発表した。
当局によると、オアフ島の公共交通機関に対するサイバー攻撃が確認されたのは、3年間で2回めのことで、現在、FBIなどの機関とともにサイバー攻撃に関する捜査を行っていると説明。サイバー攻撃が確認された15日(土)1時以降、ザ・バスとハンディバンは通常通りの運行をつづけているものの、ウェブサイト、GPS、Holoカードは、人々のデータを保護するために意図的にシャットダウンされているとしている。
なお、運輸サービス局長のロジャー・モートン氏は、オアフ島のバスシステムへのサイバー攻撃では身代金は支払われていないと説明している。
参考:KITV4