約3日ぶりにダウンタウンの電力が復旧

2024.06.21

日刊ローカルニュース

HECO(ハワイ電気局)は20日(木)15:45ごろ、オアフ島ダウンタウンのすべての電力が復旧したと発表。約3日ぶりにダウンタウンで発生していた大規模停電が解消された。

ダウンタウンでは17日(月)21:00頃に停電が発生。HECO側は停電の原因について、ダウンタウンの複数の場所で合計12本の地下高圧ケーブルで構成される4つの地下回路が修復不可能なほど損傷したためと説明。損傷したケーブルを引き抜いて交換するという複雑な作業が必要となり、50名以上の作業員が昼夜を問わず交代して電力復旧に取り組んでいた。

HECO担当者は、19日(水)の夜に、ダウンタウンのマンホール内で電気回路のショートによるアークフラッシュが発生したため、22:30以降にダウンタウンにある約3,000の世帯への通電を一時停止して作業をすることになったことも、電力復旧が遅れた一因であるとコメント。アークフラッシュの原因は調査中であるものの、2本の高電圧ケーブルを接続する接続部で発生した可能性があるとしている。

なお、アークフラッシュが発生した際、マンホール内には4名の技師がいたものの、技師の怪我などは確認されていない。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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