ホノルル高速交通局は、6月17日(月)よりホノルル市の鉄道システム「スカイライン」の新たな区間での通電をスタート。まもなく新区間での試運転がスタートする見込みとなっている。
当局では今回、スカイラインのアロハスタジアム駅からミドルストリート駅間での通電を開始。試運転等を経て2025年後半には、スタジアムから空港、パールハーバー、ミドルストリート間での運行を開始する予定であるとしている。
なお当局では、スカイラインには1,500台の防犯カメラが装備されているほか、今回電力の供給がスタートした鉄道のレールには750ボルトの電力が供給されていて、レールに接触した場合には命にかかわる事態に陥る可能性があると強調。鉄道施設および作業区域への不法侵入は禁止となっているとして、市民に対して注意と理解を呼び掛けている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ