マウイ島ラハイナ地区のフロント・ストリートで営業していた人気ダイナー「クールキャットカフェ」が、島内のキヘイ地区のククイモール内で営業を再開している。クールキャットカフェは約10カ月前にマウイ島で発生した大規模火災によって焼失していた。
クールキャットカフェのオーナーであるショーン コープエル氏は「従業員たちと共に懸命に働いてやっと営業再開にこぎつけることができました。新店舗のデザインは、火災で焼け落ちたフロント・ストリートの店舗にできるだけ近づけようと試み、顧客の皆さんに少しでも以前の店舗の雰囲気を感じてもらいたいです」とコメントしている。
クールキャットカフェの新店舗には、ラハイナのクールキャッツの従業員のほか、姉妹店であるキャプテンジャックスの従業員を含む27名が勤務。クールキャットカフェで21年間働いているシェフのアルトゥーロ・フローレス氏は「火災で家を失い、火災後の約10カ月間は試練の年でした。新ロケーションでの営業再開は私たちが待ち望んでいた希望のようなもので、未来は明るいです。次に何が起こるか期待してワクワクしています」と語っている。
なお、クールキャットカフェの新ロケーションは毎日10:30~21:00に営業している。
参考:KITV4