ホノルル市当局にBikiの管理権を移管

2024.07.03

日刊ローカルニュース

ホノルル市は28日(金)、将来的なプログラムの進展にともない、非営利団体のバイクシェア・ハワイより、自転車シェアリングプログラム「Biki」の管理を市が移管して行うと発表した。

運輸局局長のロジャー・モートン氏は、「当局では、2017年のシステム開設以来効率的かつ効果的な運営が行われているBikiバイクシェアシステムのオペレーションを継続します」とコメント。今回の管理移行に伴うBikiの運営に変更はなく、利用者はシステムの可用性、Bikiアカウント、顧客サポートにも変化はないとしたほか、将来的に市はBikiのネットワークを拡大し、オアフ島でのより広い範囲をカバーすることができるようになるだろうとしている。

Bikiは、全米で6番めに利用されている自転車シェアプログラムで、現在、1,288台の自転車、136のセルフサービスステーション、2,500の自転車スタンドを保有。2023年のBikiの乗車数は約80万回で、そのうち62%が住民によるもので、アクティブメンバーは約17,000人となっており、ホノルル市当局では、今後も連邦政府からの助成金を代替の自転車やドックの取得などに充てるほか、Bikiへのサポートを継続し、住民や観光客がホノルルを移動するための手頃で効率的で健康的な方法を提供する予定であるとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

キーワードから探す
ジャンルから探す
島・エリアから探す
島・エリア
CLOSE
CLOSE
お店を探す
ジャンルから探す
島・エリアから探す
目的別一覧ページ
はじめての方へ
CLOSE
CLOSE
page top