カウアイ郡消防局は16日(火)、15日(月)にハナペペ地区近郊で発生した山火事について、完全に鎮火し、カウマカニ地区住民に対する避難命令は解除されたと発表した。
当局によると、15日(月)正午ごろ発生した山火事は急速に火の手が拡大し、最終的に約1,100エーカーの土地が焼失。しかし、関係当局による懸命な消火活動によって16日(火)深夜には100%鎮火し、16日3:00ごろには送電が再開されたほか、6:00ごろにはハナペペ、ワイメア、ケカハ地区の顧客に対する節水通知も解除されたとしている。
なお、今回の山火事によってカウマカニキャンプの家屋ではない建物1棟が全焼したものの、そのほかの建物への被害や怪我人などは確認されておらず、今後、調査官による火災原因の究明等が行われる見込みとなっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ