高齢のホームレス人口が増加

2024.07.28

日刊ローカルニュース

最新のデータで、ハワイ州内のホームレスの高齢化が進んでいることが明らかになった。

最新データによると、シェルターを利用している高齢のホームレスの人口は過去10年間で2倍以上に増加。シェルターでは、寝る場所と食べる場所を提供するとともに、高齢ホームレスの住民に対し、歩行器や車椅子などを提供する必要性も増加している。

IHSシェルターの関係者のひとりは「同シェルターを利用しているホームレスの人々の21%が62歳以上で、利用者の約3分の1は55歳以上となっているほか、55歳以上のホームレスの退役軍人利用者の割合は46%ほどとなっています。州内の人口全体が高齢化してきており、ホームレスの住民の高齢化も進むと予想されており、今後、ホームレスの人々の高齢化にさらに備えていく必要があります」とコメント。同シェルターでは、高齢のホームレス居住者のケアとして、浴室に手すりを設置したり、ベッドを二段ベッドにしないなどの対策を行うとともに、ホノルル市などと協力し、高齢のホームレスが認知能力を維持できるプログラムの開発の支援なども行っているものの、今後、さらなる支援策が必要になるだろうとしている。

参考:KITV4

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