102名が亡くなったマウイ島ラハイナ地区の火災から1年が経過した8日(木)、ラハイナのハナカオオビーチパークで犠牲者の追悼式が行われ、数百名の被災者らが参加した。
追悼式に参加したヴァネッサ・ケアウさんは、火事で亡くなった母親のグウェンドリン・カナニ・プウのを称えるために、このパドルアウトに参加することが重要だったとコメント。また、マケナ・コースト・チャーターズのケオネ・ラエパア船長も「火災発生翌日から物資の搬送など、できる限りのサポートを行ってきました。あの大火災から1年が経過しましたが、今でもあの時の感情を生々しく思い出します」と語った。
ハナカオオビーチパークで行われた追悼式には、サーフボードやカヌーで沖合に出て死者を追悼する伝統儀式のパドルアウトが行われ、数百名の参加者がボートやサーフボードに乗って沖合いに集まったほか、ビーチパークにも数百人が集い、岸からパドルアウトの様子を見守った。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ