ハワイ州では10日(土)、ホノルル市長選などの予備選挙が行われ、ホノルル市のブランジアーディ市長が得票率72%を獲得し、再選を果たした。
10日(土)の市長選では、得票率50%プラス1票を獲得した候補者が出なかった場合、得票数上位2人の候補者が11月に行われる総選挙で市長の座を争って競い合う予定となっていたものの、現職のブランジアーディ市長の得票率が72%、対立候補のチョーン・ジェームズ氏の得票率が12%と、ブランジアーディ市長が圧倒的な得票率を獲得したため、11月の総選挙を待たずに再選を果たすこととなった。
ブランジアーディ市長は2020年にホノルル市長に就任。ホノルル市のホームレス問題、生活費、公共の安全など、いくつかの重要な問題に重点を置いてきたほか、2023年には、長年の遅延と予算超過を経てホノルル鉄道プロジェクトの最初の区間であるスカイラインの開業も行うなど、精力的に市政に取り組んでいる。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ