マウイ島プレレフア地区にあるキング・カメハメハ3世小学校の仮校舎に、新たな2つのプレイグラウンドが登場している。
キング・カメハメハ3世小学校は、昨年8月にマウイ島を襲った大規模火災によって焼失したため、同校に通学していた児童は、プレレフア地区にある仮校舎を利用しており、児童は今後、常設校が再建されるまで3~5年にわたって仮校舎を利用する見込みとなっている。
教育省のキース・ハヤシ教育長は「新しい遊具は、児童に楽しみを提供するだけでなく、身体の健康、精神の健康、社会スキル、創造性、学習に不可欠な場所となるでしょう」とコメントしている。
なお、新たなプレイグラウンドの価格は、ひとつが25万ドル、輸送費は1万8千ドル、もうひとつは設備費が6万ドル、輸送費が1万ドルで、設備費は寄付で賄われたほか、プレイグラウンド建設資金は、マウイユナイテッドウェイとハワイ公立学校財団が提供している。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ