州保健局は、カウアイ島のナ・パリ・コースト・トレイルのカララウ地区でノロウイルスが検出されたとして、同地区を一時的に閉鎖すると発表した。
ナ・パリ・コースト・トレイルでは、8月14日以降にナ・パリ・コースト・トレイルをハイキングした少なくとも24人が胃腸の病気にかかったことが確認されて調査を実施。検査を受けた4名全員からノロウイルス陽性が確認されたため、さらなる健康被害の発生を食い止めるため、ナパリ・コースト州立荒野公園のカララウ地区の閉鎖を決定したとしている。
なお、当局ではキャンプ場と周辺地域で環境サンプルの採取を行っているほか、すでにキャンプ場の許可証を持つキャンパーに対して、当局にメールで連絡して払い戻しを受けるか、後日再予約ができるとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ