アメリカ同時多発テロ発生から23年めとなった11日（水）、ハワイ州内でも犠牲者を悼む追悼記念式典が行われた。

オアフ島ダウンタウンで行われた追悼式典には、ホノルルのブランジアーディ市長のほか、ホノルル警察、ホノルル消防署、ホノルル緊急医療サービスのメンバー、ロイヤル・ハワイアン・バンドなどが出席。ブランジアーディ市長による基調演説などが行われた。

このほかダウンタウンにあるホノルル市庁舎では、11日（水）から12日（木）の夜明けまで、テロの犠牲となった人々へ哀悼の意を表すため、市庁舎を赤、白、青にライトアップが施され、ブランジアーディ市長は「ホノルル・ハレを赤、白、青にライトアップする時、私たちは2001年9月11日に亡くなった人々の命と示された回復力を思い起こし、団結します。この厳粛な日は、私たちの国の勇気、犠牲、強さ、そしてコミュニティとして団結することの重要性を思い出させてくれます。あの日に亡くなった英雄の偉業をたたえるとともに、希望、思いやり、団結に根ざした未来を築くことに尽力しましょう。私たちは決して忘れません」とのコメントを発表している。

参考：ハワイ・ニュース・ナウ