州当局は、ノロウイルスが検出されたとして一時閉鎖としていたカウアイ島ナ・パリ・コースト・トレイルのハナカピアイへのトレイルの一部を、21日(土)より再オープンしている。
当局では今回、日帰り利用のみとしてトレイルを部分的に開通。ハナカピアイを超えてハイキングをした場合には、違反切符の発行や逮捕などの処罰を受ける可能性があるとしている。
なお、同ハイキングコースでは50のノロウィルスの症例が確認されているものの、9月4日(水)以降、新たな症例は確認されていないほか、当局がトレイルとビーチのトレイルヘッドにあるトイレの衛生対策を実施。また、キャンパーやハイカーに対し、ノロウイルスなどの病気の拡散を防ぐための予防措置に関する案内板をカララウキャンプエリアに隣接するエリアなどに設置するほか、継続した水質検査度を行う予定で、今後、閉鎖地域の安全性が確認されるまで、さまざまな措置を講じていきたいとしている。
参考:KITV4