ハワイ大学理事会が、新しいUHの学長が決定したと発表した。UHでは、2013年より学長を務めていたたデービット・ラスナー学長の辞職にあたり、新たな学長の選出作業が進められていた。
11人の理事全員の支持を受けて新学長に選出されたのは、ハーバード大学ロースクール卒で、ニューヨーク市立大学の執行副学長兼学部長として25のキャンパスを監督を務めた経験を持つウェンディ・ヘンセル氏で、最大2年間の延長が可能な3年間の任期で新学長として活躍する見込みとなっている。
ヘンセル氏は新学長に選出されたことをうけ「皆さんの信頼を得るべく、日々懸命に仕事をする準備ができています。私には、あらゆる形の多様性を尊重し、高めてきた25年の実績があり、今後、UHのユニークな役割をさらに前進させ、向上させるために、たゆまぬ努力を惜しまないことを約束します」とコメントしている。
なお、ヘンセル氏には新学長に就任するにあたり、年収$675,000ドル、月7,000ドルの住宅手当、最大60,000ドルの引越し費用、さらにUHマノア・ウィリアム・S・リチャードソン法科大学院での終身在職権代替ポジションなどが提供される。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ