ハワイ島のハワイ火山国立公園当局は、補修工事のため、公園内にあるサルファーバンクストレイルを12月半ばまで閉鎖すると発表した。
トレイルがあるサルファーバンクス地区は、溶岩を彩る黄色の硫黄結晶や、地面から染み出るその他の火山ガスや蒸気が見学できる場所として知られており、当局では今回、訪問者の安全を向上させるため、老朽化した木製の遊歩道を撤去し、耐久性のあるイエローシダ製の遊歩道を設置するとしている。
なお、今回実施されるサルファーバンクストレイルの補修工事は、同国立公園で行われているいくつかの建設プロジェクトの1つで、当局では来園者に対し、来園前に最新の情報を入手してから訪れてもらいたいとしている。
参考:KITV4