ハワイ州全土で5日(火)、米大統領選などが行われ、ハワイ郡では新しいハワイ郡長が選出された。
ハワイ郡長選挙では、現職のミッチ・ロス郡長と心理学者のキモ・アラメダ氏が対決。最終的に得票数35,577票で得票率51.2%を獲得したアラメダ氏が新郡長に選出された。なお、ロス郡長は得票数30,717票、得票率44.2%を獲得している。
今回、新ハワイ郡長の選出されたアラメダ氏は、ハワイ島生まれで、ハワイパシフィック大学とハワイ大学マノア校を卒業後、ネブラスカ大学リンカーン校で博士号を取得。その後、公衆衛生分野で幅広く活動し、ハワイ郡フェンタニル対策チームを率いた実績がある。
アラメダ氏は新郡長に選出されたことをうけ「私はただ、本当に恵まれていると感じ、身が引き締まる思いです。今回の選挙結果は人々の声の結果です。郡長としての仕事を始めることが待ち遠しいです」とコメントしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ