オアフ島チャイナタウンに、新たな低所得者向けのアパートが完成し、当局関係者などが新アパートの完成を記念したブレッシングを行った。
今回、チャイナタウンのノース・キング通りとヌウアヌウ通りの角地にオープンした新アパート「ホッキングビル」は、地域の平均所得の30~50%を稼ぐ家族向けの物件で、ステューディオの家賃は月額731~1,218ドル、1ベッドルームは783~1,305ドル、2ベッドルームは939~1,566ドルに設定されている。
ハワイ住宅金融開発公社の住宅金融マネージャー、デビッド・オイ氏は「ホッキングビルは100年の歴史を通じて、ホテルや銀行など、さまざまな用途で活用されてきました。今回、改装工事を経てオープンした50戸の住宅は、ホノルルの低価格住宅の分野で非常に必要とされているスペースを埋めることになるでしょう」とコメントしている。
なお、ハワイ州では今回オープンした低所得者向け物件に関し、今後61年間は手頃な賃貸価格で提供するとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ