ハワイ州当局は、失業した場合のサポートを行う失業保険コールセンターを新たにオープンすると発表した。
新たにオープンするコールセンターでは、通常の失業保険に関する請求、詐欺や個人情報盗難、パンデミック失業支援(PUA)、雇用主サービスなど、各サービス専用の回線を備えているほか、電子メールでの問い合わせも改善。メールにて、イロカノ語、タガログ語、英語、中国語、日本語、ベトナム語、韓国語、スペイン語のほか、マーシャル諸島語とチューク諸島語などの言語にも対応するとしている。
さらに当局では、失業保険に関するシステムも刷新。システムの操作がより簡単になるほか、複数の言語で情報を聞いたり、無料の翻訳サービスをリクエストしたりすることも可能となり、資格はあるが英語力が限られている移民の求職者や受給者へのサポートも強化されるとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ