ハワイ州農務局は、オアフ島イヴィレイ地区でハワイ州への持ち込みが禁止されているオポッサムを捕獲したと発表した。
今回、当局によって捕獲されたのは体重約9ポンドの雄のオポッサムで、12日(木)にイヴィレイ地区で目撃され、その後、当局が目撃現場周辺に罠を仕掛け、18日(水)にコンテナ内で捕獲したとしている。
なお、今回捕獲されたオポッサムがどのようにしてハワイ州内に到着したのかは不明となっているものの、当局関係者は、オポッサムはほかの哺乳類よりも狂犬病を媒介する可能性は低いものの、寄生虫やそのほかの病気の媒介動物であるため、今後、狂犬病の検査を行うために安楽死させる予定であるとしている。
オアフ島では今年7月と8月にもオポッサムが捕獲されており、今回捕獲されたオポッサムは島内3匹めとなっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ