違法花火事故の負傷者6名を米本土に移送

2025.01.06

日刊ローカルニュース

オアフ島ソルトレイク地区で1日(水)に発生した違法花火の暴発事故の負傷者6名が4日(土)、アリゾナ州にある米国最大の火傷センターの1つとされるダイアン&ブルース・ハレ・アリゾナ火傷センターの火傷専門治療室に専用機で搬送された。

当局によると、今回搬送されたのは、暴発事故によって重度の火傷を負った6名の負傷者で、搬送には米軍のC-17機を利用。移送には米本土とハワイの軍人、航空輸送の専門家、医師、看護師、介助者、呼吸器専門医など、火傷患者1人につき6人、計30名以上の医療スタッフも移送に同行したとしている。

火傷センターのケビン・フォスター所長は「今回ハワイから移送されてきた患者は全員、体表面積の大きな割合で火傷を負っており、挿管されて呼吸器を使用しています。さらに、全員が痛みや鎮静に問題を抱えており、外傷を負っている人もいますが、すでにスタッフや手術等の準備も整っています」とコメントしている。

なお、ハワイ州当局では今回の違法花火によって引き起こされた惨事を受け、違法花火の取り締まりに関する法執行の強化や取り締まり方法などについての協議がスタートしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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