ハワイ州運輸局は、オアフ島内に設置を進めている赤信号取り締まりのカメラに関し、今後、さらに設置台数を増加させる予定であると発表した。
当局では過去2年間、オアフ島の10の主要交差点に設置されたカメラで、速度や赤信号を無視するドライバーを監視するパイロットプログラムを実施。州運輸局長のエド・スニッフェン氏は「パイロットプログラムによって、赤信号無視の数が最大で70%減少しました。赤信号取り締まりプログラムを拡大する目的は、違反切符を切られたりスピード違反のドライバーを捕まえてより多くの現金を得ることではなく、むしろ、ドライバーの行動を変え、赤信号無視は許されないことを誰もが理解できるようにすることです」とコメントしている。
なお、当局では2025年にはさらに混雑する交差点にカメラを10台追加する予定であるとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ